2011年12月13日 (火)

赤とんぼ

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家の前にアオキの生け垣があった。
その葉に赤とんぼが留まった。

よしっ、捕まえてやろうと指を伸ばした。
逃げられた。

また、近くに飛んできた。
こんどこそと、こっそり、ゆっくり、指を伸ばす。

またまた、逃げられた。
ほかの赤とんぼが留まった。
ぜったいに捕まえてやる。

静かに、静かに……。
逃げられた。残念!

と、空を見上げたら、真っ赤。

赤とんぼが空いっぱいに飛んでいた。
埋め尽くすような大群で、夕焼けが赤く染まっていた。

赤とんぼ
作詞:三木露風 作曲:山田耕筰
夕焼け小焼けの 赤とんぼ
負われて 見たのは
いつの日か

山の畑の 桑の実を
小かごに摘んだは
まぼろしか

十五でねえやは 嫁に行き
お里の 便りも
絶え果てた

夕焼け小焼けの 赤とんぼ
とまっているよ
竿の先

※15歳で嫁に行く時代。
当時は当たり前だったかもしれないが、
いまでは考えられない。

12月 13, 2011 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年12月12日 (月)

夕焼け小焼け……性格占い

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「ふるさと(故郷)」と並んでよく耳にする童謡・唱歌がある。
口ずさんでみてください。

 ゆうやけ こやけ……

さて、「こやけ」の次にどんな言葉が出た?

「で」が出た方は、そのあと「日が暮れて」になる「夕焼け小焼け」。

「の」が出た方は、そのあと「赤とんぼ」と続く「赤とんぼ」。

よく似ている。

ゆっくり調子を高めにして、ゆ~う~や~け こ~や~け~の……だと、「赤とんぼ」。
軽くタンタンと、ゆ・う・や・け・こ・や・け・で……と歌うと、「夕焼け小焼け」。

「赤とんぼ」になったら、きっと心優しき人。
「夕焼け小焼け」の人は、きっと明るい人。

両方を同時に歌える人は、心優しく明るい人、ってことかも。
混乱しないで歌えますか?

夕焼け小焼け
作詞:仲村雨紅 作曲:草川 信
夕焼け小焼けで 日が暮れて
山のお寺の 鐘が鳴る
お手々つないで みな帰ろう
からすといっしょに かえりましょ

赤とんぼ
作詞:三木露風 作曲:山田耕筰
夕焼け小焼けの 赤とんぼ
負われて 見たのは
いつの日か

※ちなみに「負われる」は、「追われる」と思い込んでいた。
「背に負ぶさる」「おんぶしてもらう」の方だった。
道理で、おんぶされた赤ん坊が出てくるわけだ。


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リュウノウギク。「竜脳菊」と書くらしい。晩秋、道ばたに咲く野菊のようだ。小さいからあまり気にしない花。野菊の墓は、そんな墓かな?

12月 12, 2011 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年5月29日 (日)

かすれ声の癒し姫 JUJU

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いまラジオから「また明日...」が流れていた。JUJU(ジュジュ)の歌。少し喉に引っかかるようなかすれ声で歌い込む。涙声のような裏声。つい引き込まれてしまう。

昔々、浅川マキという歌手がいた。黒ずくめという印象が強い。「夜が明けたら……」と歌い出すと、ゾクゾクとして背筋が震えた。怖そうだが、何となく引き込まれた。

そういえば、レコードがあったはず。あれはどこに行った?

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カマヤマショウブ
これから梅雨に映えるかな、ショウブ。そろそろ勝負かな。

5月 29, 2011 音楽 | | コメント (2) | トラックバック (2)

2009年12月28日 (月)

型破りのミスチルコンサート

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はじめから不安があった。なにしろ3時間半。とにかく長い。途中から2枚目にダビングすれば済むかな……?

WOWOW(ワウワウ)でミスターチルドレンのライブがあった。わがHDDレコーダーは久しく録画していない。NHK趣味悠々とITホワイトボックスの録画予約は、4月にセットしたまま。どれだけの残り容量があるか調べてみた。5時間ほど空いているが、この際だからITホワイトボックスやNBAなどを削除して空き容量を増やす。

ケーブルテレビからの録画を一度失敗していた。夏、息子が行ったコンサートを頼まれ、任せておけ、と安請け合い。テレビの出力チャンネルをまちがえ、真っ黒のまま。幸い、再放送があり、メンツは保った。この失敗を思い出し、一度ケーブルテレビから予約録画テスト。OK、大丈夫。安心して予約録画セット。

今年はミスチルだらけ。1月から10月まで、iPodで聴いたのはミスチルだけ。帰りはミスチル。ほかが聴けなくなる。何度もほかに変えようとするが、耳が馴染んでいる。またミスチル。ミスチルから離別を決意したのが10月中旬。音を拒否し、帰りはiPodなし。老眼のまま本を読む。

テレビからコンサートが流れる。耳に馴染んだ曲、知らない曲……。ミスチルワールドが広がる。ミスチルといえば、桜井和寿。でも、キーボードで参加している小林武史が実にいい。音の絡みが重層的で、ときに追いかけ、ときに先取り。キーボードを追いかけてiPodを聴いていたのが再現。

録画、OK。さてこれからが難題。3時間半の録画。DVD1枚に収まらない。せっかくのライブ。画質・音質を落としたくない。さっそく通常のDVDダビング。ダビングしながら見る。ウーン、いいねぇ~。体力、持つかな……。いらぬ心配まで。

プツン。タイトルリストに戻る。ダビングが終了。2時間4分。当然だ。DVDの録画時間は2時間。4分のおまけが付いたが、予想したとおり。さて、残りは? 夜も遅いから、また明日再開しよう。再生はそこで止まっているから、2枚目のDVDで続きをダビングすれば済むはず……。

12月 28, 2009 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年6月23日 (火)

ミスチルワールド

Nigaoe_28 すでに半年以上、アイポッド(iPod)から流れるのはミスチルのみ。帰りの電車と歩きの30分ちょっと毎日。ほかの曲も入っているが、冬場からミスチルから変わっていない。ほかの曲を選択するのがわずらわしいこともあるが、懐かしさがついミスチルに。

10代前半、変声期前の甘えん坊のボーイッシュな歌声が頭いっぱいになる。ホームや電車の中で、リズムに合わせて体が揺れる。本を読んでいてもBGMとなり、気に触ることがない。甘ったれた小学生のような声と、少しばかりピュアな心意気が頭いっぱいに響く。何とも嬉しくなり、毎日毎日ミスチル。そろそろほかの歌手にでも……と思うが、手は伸びない。何度同じ曲を聴いたか数えられない。

6月 23, 2009 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年11月15日 (木)

中島みゆき

図書館で中島みゆきのCDを借りた。昔の歌なんか聞くものかという粋がりと、ちょっと聴いてみたいという懐かしさがせめぎ合い、無料だし、ほかにこれっといったものが見当たらないという言い訳にならない勝手な理由を付けて借りた。

ちょっと怖い、心を指すようなイメージを持っていた。アルトで心をブルブルと振動させるようで怖かった。聴いてみて笑ってしまった。全然違う。ハイトーンで唱う。ジクジクした感じもない。未練たっぷりの歌詞が連綿と続くのには耐えられないのでは……などとうろたえていた。高い声で淡々と歌う。あー、そういえば、こんな感じだった。ちょっと拍子抜け。中島みゆきといえば、崇高な感じと慄然としたイメージと勝手に創り上げていたのだ。70年代前半の音の作りもシンプルだから、何の取っ掛かりもない。声の高い人が唱っている。像を、それも強烈な個性として創り上げていたことに驚いた。

「悪女」など聴き慣れた曲では、確かに中島みゆきと納得した。ただ曲がもっと重厚なイメージを抱いていたが、爽やかにけたぐられてしまった。そんな風に聴き直してみると、懐かしいというより、古い音作りではあるが、変な新鮮さというか可笑しさというような感じで耳に入る。なぜ陰の代名詞のように思い込んでいたのか。思い込みで、イメージを次々と創り上げていたんだろう。あまりの差に驚いた。

11月 15, 2007 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年11月 6日 (火)

音楽CD無料レンタル

無料ほど安いものはない。盲点だった。無料で音楽CDをレンタル。教えていただいた。

さっそく無料、無料と出かける。勢い込んで入ってみたものの、本は並んでいてもそんなコーナーはない。ここにはないのかと諦め掛け、いやと上のフロアーに登ると、視聴覚室。ここか、と覗くと、ある。並んだCD。さすがに無料。年代物。新しいCDは皆無。70年代、80年代のもの。落語などもあるが、最近の人は見かけない。洋楽、クラシックとジャンルはいろいろ。

3枚までレンタル。探すのに一苦労。古くてもいいものはあるはずと、探す。レンタル済みか、並んでいるのはよく知っているポップス。何とか3枚探し、カウンターへ。新規登録の手続き。図書館とはいえ、だれでもとはいかない。免許証出し、登録。やっと借り出し。カウンターでのやり取りは、本の借り出しと同じ。

懐かしい曲を聴けると、さっそくiPodに。ほとんど耳にしていない音楽だった。懐かしいのは、音の作り。いまは確かにうまくなっている。昔はシンプルだった。
きっともっといいCDもあるはず。せっかくカード作ったのだから、何回か通って、いいCD見つけたいもの。

11月 6, 2007 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月 1日 (月)

「B-SIDE」 Mr.Children

客の少ない序の口の取り組みを見やっている気分。

地方球場の朽ちかけた内野スタンドで、2軍の野球を見ている。追っかけの女の子数人の出す嬌声だけが遠く聞こえる。

新緑の日だまりの中、芝生に仰向けになり、白い雲が流れる様を眺め、ついウトウトしてしまう。

美味いディナーの余韻に浸って、煙草を吸いながらコーヒーを啜っている。

力が抜けたミスチル、桜井の声が遠く奏でる。ことばの銃弾が鳴り響き、身構えることさえ許さぬ緊張を持続させる詩の数々しか知らなかった。気の抜けたビールのように、期待が裏切られてはじめてわかる妙な不安定感。何度か聴いてみると、別様のものとわかってくる。なかに聴き知った曲があり、懐かしさを覚えてしまう。バックが少なかったり、アレンジしたりで妙な気分になる。ミスチルの不思議な魅力を広げる曲の数々が収められたアルバム。

10月 1, 2007 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年8月25日 (土)

アイポッドの音楽が消える

3年前に息子にプレゼントした初代のアイポッド。アイポッド・ミニに比べ、大きく重い。出た当時、何とも小さく可愛いと絶賛していた。グロテスクな感じが否めない。このアイポッドが、夜中待っていた。アイチューンズに新曲入れ、アイポッドつないだら、曲がすべて消えてしまった。何もしていない! いつもと同じにやったのに。またまた、何かしたんだよ。悪くないよ、同期し終わって、接続を解除しました、が出てこない。外したら、なくなった。

これだ。必ず自分は何も悪いことしていない。確かに変わったことしていないようだが、きっと接続がしっかり接続されていなかったのだろう、などと当たりをつけて、接続してみる。いつもなら、接続するだけでアイチューンズが立ち上がるが、出てこない。ハードウェアの取り外しのアイコンが、画面右下の通知領域に出ない! USBを認識していない。パソコンを立ち上げ直して、もう一度接続してみる。やっぱり同じ。

こりゃ、デバイスドライバの画面で、USBを再認識させるしかないか、などと考えながら、パソコンをもう一度立ち上げ直した。すると、Eドライブのスキャニングが始まった。おっと、アイポッドを外すの忘れていた。偶然スキャンディスクが立ち上がって、アイポッドのハードディスクをチェックしている。何らかの原因、きっと接続の解除を正しくしなかったため、ハードディスクが故障してしまったのだ。スキャンディスク中は、パソコンに任せるしかない。結構な時間がかかった。外部ディスク約4GBだから当然か。

やっと終わって、パソコンが立ち上がると、ハードウェアの取り外しアイコンが出て、アイポッドを認識。アイチューンズの画面の上に、修復を促す画面が出た。買った状態に戻すということ。仕方ない。同期が取れなくなったのだ。修復する。初期状態に戻したら、外部電源につないでください、とメッセージ。おやおや、性がない。パソコンから外し、アイポッドを別のコンセントで電源を入れる。しばらくして外し、パソコンに接続。すると、同期する画面が出た。何とすべての曲を同期するらしい。見ていると、1曲ずつコピーして同期しているようだ。こりゃ、10時間かかるよ、と冗談を言ったが、数時間はたっぷりかかりそう。パソコンをそのままにして寝る。翌朝、見ると、同期終了のメッセージが出ている。接続解除のメッセージは? 出てこない。もう待つの飽きた。で、ケーブルを外す。アイポッドで聞いてみると、曲が流れる。何とか解決。

その日帰ると、またアイポッドをパソコンにつないで同期させている。どうした? 昨日入れ忘れた曲を入れてアイポッドつないだら、また同じ。何もしていないよ、なのにまた曲が消えた! またかい。呆れてしまった。昨日と同じ状態に戻る。仕方ない、やり直し。ただし、スキャンディスクはやめ、何度か接続し直し、じっと待っていると、やはり修復の画面が出た。修復と同期を昨日と同じように進める。同期は、アイポッドに曲が入っているので、速い。寝て待つことなく、風呂を出たところで終わっていた。が、同期完了のあとの接続解除の画面が出ない。昨日はケーブルを外してしまったが、今回はハードウェアの取り外しをしてから、外す。聞いてみると大丈夫のよう。

何とか元に戻ったようだが、アイポッド接続しても、アイチューンズが自動的に出てこなくなった。USBをいったん削除すればいいのだが、このパソコンには、娘と僕のアイポッドもユーザー別に登録されている。そっちも登録し直しになるかも……と怯えて、USBの削除を諦める。

8月 25, 2007 音楽 | | コメント (2) | トラックバック (3)

2007年8月 5日 (日)

「First Message」綾香

長いこと缶詰状態。オフィスではJ-WAVEが流れているが、ほとんど耳に入っていない。夜遅く疲れ切った帰宅中が、唯一音楽に接する時間。乗車と家までの徒歩10分ほどが、ガチガチに固くなった頭に隙間風を通すひととき。

アイポッドには、300曲ぐらい入っている。最近の曲は息子からくすねたもの。当然趣味が合わないから、一度聴いたらもう一度聴こうと思わないものが多い。自分でアイリバーに入れた音楽に浸ることが多い。何十回と聞いているので耳タコ。
そこに新風の如く登場したのが、綾香のファーストアルバム「First Message」。

とにかくテンポがいい。タンタンッと先を急ぐ駆け足調が、電車のスピードに合う。歩くテンポも知らずに速くなる。疲れ回復。若干追いまくられている感は否めない。
舌足らずなのに、ひとつひとつことばをはっきり歌おうとする。ハイテンポで次々とことばが追いかける。巻いている、と頬が緩む。絶叫調なのに、もっと声が出そうな感じ。余裕で出しているのか。吉田美和のような唱い込みがあるが、吉田ほど作り込んでいる感じはしない。素直に歌い込んでいるとの思いは、思い入れ過ぎか。何度聴いても歌詞が引っかかることは少ない。曲調に頭が反応しているからだろう。

疲れで落ち込みがちだと、つい絢香を選んでしまっていた。

8月 5, 2007 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月22日 (日)

新幹線の音楽サービス

京都からの帰り、新幹線の通路側の席に座る。アイポッド(iPod)のボリュームを下げ、読書に集中しようとする。ミスターチルドレンのアルバム。少し読み進め、やっぱり音楽は邪魔。電源をオフに。でも、イヤフォンは付けたまま。

ムムッ……、低いが音楽が聞こえる。消したはず。もう一度確認。やはり電源はオフ。そうか、新幹線の音楽サービス? 確か飛行機では、音楽が流れていた。いや違う! あれは、イヤフォンを端子に接続してはじめて聞こえるはず。新幹線のサービスって、イヤフォンを耳に付けるだけで音楽が聞こえる? 最新のサービスになったか!

よく聴いてみると、左側から聞こえる。イヤフォンを外す。エッ、イヤフォンなしでも聞こえる。なるほどボリュームを下げた音楽サービスか。いや! 左側を見る。通路。変! まあ、どこかで音楽を鳴らしているのか。しばらくイヤフォンを付けながら、本を読む。やっぱりおかしい! もう一度左を見る。通路を挟んだ隣の席の女性、よく見るとイヤフォン付けている。テーブルにアイポッド! 音源はこの人だ! 確かに足をリズムよく動かしている。ボリュームを上げて聴いているのだろう。それが漏れていたのだ!

アホな誤解。新幹線の音楽サービスが進んでも、イヤフォン付けるだけで音楽聴けるわけがない。電源をオフにしても、残響のように音楽が聞こえたための勘違い。日頃慣れない最新のITを追いかけている振りしている。それがアホな妄想へと発展。
でも、イヤフォン付けただけで音楽聞けるサービスって、あったらいいのに……。

7月 22, 2007 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月14日 (土)

見抜かれていた、音無し

話をしなければ、大半のことはわからないはず。もちろん、そんな仕草をした試しもない。なのに、見抜かれていた。どんな風に察したのか、不思議。

携帯音楽プレーヤー・アイリバー(iRiver)が壊れていた。散歩もせず、電車の中でも耳に突くと音楽から離れていた。
4月天然温泉からの帰り、いつものようにアイリバーで音楽をと、イヤホンを付けたが、鳴らない。久し振りだから電池が切れたのかと予備の電池に替えても出ない。いろいろといじっているうち、鳴り出した。接触不良か。そのまま家まで聴いて、OFFにしようとしたが、電源が切れない。スイッチをON、OFFしても鳴りっぱなし。電池を外し、もう一度入れても鳴ったまま。スイッチがおかしくなったよう。仕方がないので、電池を外してそのままに。夜中、直そうと電池を入れてみたら、こんどはまったく反応なし。鳴りもしない。もうお釈迦か。2年前の誕生日にもらったもの。寿命か。仕方がない、そのうち新しいもの買おうかと諦めた。

4月の誕生日、プレゼントがアイポッドミニ。何で? 壊れていたこと、絶対に話していない。すごい勘。恐れ入りました。尋ねてみた。忙しくて音楽聴いていないようなので……。確かに忙しくて聴いていないけど、オフィスではFMラジオが流れている。音楽に飢えているってことはない。
さらに驚いたのは、イヤホン。音漏れしないものを使っていたが、さらに高価なものまでプレゼント。これまた何で?

音の違いなんて気にしたことがなかったが、アイポッドとイヤホンのセットだと、まったく違う。頭の上当たりで、柔らかく奏でる音。頭を包むよう。アイリバーでは、左右の耳と頭で三角形を作り、その頂点で鋭角に鳴るような感じ。三角形の鋭角が突き刺さるような感じだった。アイポッドは包み込むように奏でる。しかも音域が広い。左右の音もしっかり左や右から流れる。アイリバーならカットされていた音が出ているよう。
元来地声が大きいから、少しばかり耳が遠い。その上、音痴。音についてとやかくいえるほどの経験もない。なのに、違いが明瞭。つい嬉しくなって、帰りの電車毎日のように聴いていた。慌ただしさの中、この時間だけ優しさに包まれる。何とも贅沢な時間。
それにしても、不思議。

7月 14, 2007 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月23日 (火)

聞く耳持たぬ頭

気:最新、音楽の話ないね。ミーハーがどうした?
元:音楽って、鼓膜振動させて、信号が脳に入るのだろうけど、僕の場合はどうも耳で聴いていないようなんだ。

気:はじまった! 独りよがりの偏屈話。
元:ほらっ、音楽の調子に合わせて体揺すったり、足や手を動かして調子合わせている人っているよね。中には貧乏揺すりなのか、音楽に合わせているのか不明っていう御仁もいる。音楽の聴き方って、人それぞれ。

気:でも、耳から入っているんだよ。確かに空気を震わすわけだから、体も振動を感じるだろうけど、耳じゃないの、やっぱり。
元:違う気がする、僕の場合。頭蓋骨で聴いているよう。頭蓋骨が振動して、音楽を頭全体で捉えているようだ。

気:そりゃ、頭蓋骨だって振動するでしょう、誰だって。君だけ特別なわけ? 偏屈頭さん。
元:最近、禿の進行が進んだのか、頭皮が突っ張っている気がする。で、頭皮の収縮で頭蓋骨も締め付けられ、遊びがなくなった! 頭蓋骨の1片1片がくっつきだした。そんな気がする。頭蓋骨に遊びがないから、振動しにくくなったんじゃないかな。頭全体では音楽にうまく振動しない。1片1片に遊びがあれば、振動が頭蓋骨で得も言われぬハーモニーを奏でる。頭皮が突っ張ると、その遊びを少なくしてしまう。

気:一見、もっともらしいよね、君の言うこと。いつもその調子で誤魔化されてしまう。知らない人が聞いたら、さもありなん、なんて納得してしまう。もう騙されませんよ~。
元:頭蓋骨の収縮って、年相応にはじまるらしい。禿も進行しているから、南極の氷がミシミシと音を立ててくっつくように、頭蓋骨もくっつくんだよ。

気:鼓膜の振動が脳の内部に伝わって、脳の内部から音を感じているでしょう。頭蓋骨が共鳴するってことあるかもしれないけど、君の説は邪道、却下!
元:音楽を聴きたいって気分にならないんだ、頭が固くって。禿予防の頭皮モミモミ体操でもやれば、直るかな。

気:頭の固さは、いまに始まったことじゃないでしょ、君の場合。そんな風に意固地に自説を曲げないから、余計頭が固くなるのさ。意地張らずに、お風呂に頭浸けて、ふやかしてみたら?
元:おっ、それっ、いいかも。お風呂で頭揉むのはときどきするけど、お湯の中に浸けたことないな、温水プールじゃない限り。きっとそれだ。そうだ、最近サウナ行っていないから、行ってみよう。頭皮の突っ張り、緩めば、頭蓋骨も緩むはず。

1月 23, 2007 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月12日 (日)

心を歌い上げる若き歌姫・絢香(あやか)

朝、事務所に入ると、まずラジオをつける。FMラジオ・J-WAVEからクリス智子さんの落ち着いた明るい声が流れる。仕事始めの静かなひとときを和ませてくれる語り。流れる曲がいい。少し前の曲でも、新鮮な朝の雰囲気を優しく包んでくれる選曲。まだ始動間もない頭と体に、自然と馴染んでくる曲。パソコンが動き出す。

よく流れてくる音楽に、絢香の曲がある。「三日月」とか「I believe」。ハスキーで少しトーンの高い歌声で、「がんばっているからねって 強くなるからねって」っと歌われると、ウンウンと聴き惚れてしまう。雰囲気から夜静かにしみじみと聴く曲かもしれないが、電車で居眠りして起き出したばかりの頭には、軽い刺激。ぼやけた頭を引き込んでくれる。ソウソウ、頑張らなくちゃ、強くならなくちゃ、とエンジンをかける。このフレーズ以外は、あまり耳に入っていない。歌詞よく見ると、遠距離恋愛の歌だった。違うよ、仕事始めの思い入れ歌じゃないか、なんて勝手を決め込む。

デビュー曲「I believe」を聴いたとき、受験生の娘が、私と同じ年と驚いていた。いかにも高校生らしい純真な歌に聴き惚れてしまった。絢香の歌詞と歌は、覚えやすく入りやすい。アップテンポで早口で言葉を並べる歌が重く感じてしまうことがあるが、彼女の歌はふっと包んでくれる。和み、癒やし、とかいわれる気分。昔でいうと、国民歌謡ってことかな。「I believe myself 信じることで すべてが始まる気がするの」と、素朴に訥々と歌われると、有無を言わせずジーンと彼女の世界に入ってしまう。

優しくそっと語りかける語り口そのままで、詩が流れる。思わず、ハイハイって心の中で頷いている。気取らない言葉が、1日のはじまりを彩る。

そんな想いに少しばかり浸っているうちに、さて今日の段取りは? すでに仕事モードに突入。静寂で緩やかなスタートから、慌ただしいリアリティの世界にばく進。また、明日、と頭フル回転。さあ、仕事仕事。

11月 12, 2006 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (2)

2006年11月 8日 (水)

ワルが美しくなる尾崎豊

息子の音楽ソフト・アイチューンズ(iTunes)を勝手に共有している。それって、共有っていわないかも。で、ときどき珠玉の曲が入っている。こっそり僕の携帯音楽プレーヤー・アイリバー(iRiver)用に変換して聴いている。

大半は最近の曲ばかり。まだ高校生なので、ポップスが多い。見ていたら、何と尾崎豊がある。さっそく変換した。きっとレンタルCDから入れたのだろうが、1992年、14年前に亡くなった歌手の曲。こんな古いアルバム、どこで聞きつけたのか。尋ねると、見たことばれるから、興味があってもダンマリ。

歌詞、言葉をはっきり、しかもきれいに歌い上げる尾崎豊。温かみのあるハイトーンの声が日本語を新鮮なものに描き上げてしまう。哀愁を帯びた声が響き渡ると、じーっと聴き込んでしまう。

学校のガラス割ったり、バイク盗んだりとワルを極めていても、なぜかその懐に抱かれてしまう。ワルさが消え失せ、悩み苦しみ爆発する姿が歌い上げられ、尾崎豊の世界にのめり込んでいる。ふと、バイク盗んだって歌ったよね、と反芻してみる。

名曲「I LOVE YOU」が流れると、東海林太郎の曲のように正調してしまいそう。入れ込み過ぎちゃダメ、と思いながら目頭が熱くなる。もう参ってしまい、勘弁してください、と聴き惚れている。何度も何度も聴いた。

これだけの名曲の数々、息子が見つけたのは正解。いい歌は、いまも昔もない。でも、どう聴いているのか、知りたいもの。

11月 8, 2006 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年10月 6日 (金)

コンサート用に体を鍛えたら 宇多田ヒカル

6年ぶりの宇多田ヒカルのコンサートツアー。大喝采の中、登場、とやはり期待が高い。どこも満員盛況だったらしい。チケットがない。ネットのチケット取り引きもかなり高額だった。忙しい僕は、鼻から諦めていたが、彼女の歌を生で聴けるなんて最高だろう。

ただ評判を聞くと、賛否分かれているようだ。あのハスキーな歌声が、途中から擦れたりしているらしい。ちょっと残念。CDでしか聴いていないものにとって想像できないが、ファンとしては残念。

あの甘ったるい少し擦れた歌声が、世の中斜に構えた感じで、何ともいえない魅力。心に滲みてくる。有り余る豊饒な言葉を、字余りソングにして、リズムと合わせてしまう。いっけん風変わりなのに、何故かフィットしてしまう歌い方。常におやっと聞き耳を立てさせる音。何度も聞き込まないと、フレーズが掴めない早口。彼女ならでは曲作りだろう。そんな耳に馴染んだ曲が次々と繰り出したら、痺れてしまいそう。まして生なら。

ファンはすでにタコができるくらい聴いているから、生との違いにも敏感だろう。生ならではと唸らせる仕掛けで、たっぷり聴きたいもの。

体と喉をもう少し鍛えて、熱狂的なファンをさらに魅了できるコンサートにして欲しいもの。次回は、是非生の声を聴きにコンサートに行って、寸評したい。

10月 6, 2006 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月 5日 (火)

アイポッドを買って、安易に音楽交換に走ってしまう若者

情報って、安易に流れるもの。息子のときもそうだったが、娘の場合も同じ。
上の娘がipod(アイポッド)ナノを手に入れた。実に小さく、しかも薄い。2GBだから、500曲弱、実際は350~400曲が収まる携帯音楽プレーヤー。さっそく、我が家のパソコンに接続した。息子がアイポッド持っていて、iTunes(アイチューンズ)というパソコンソフトを入れているから、すっかり同じ曲が入ってしまう。

夜遅く帰ると、待っていた。自分のアイポッド ナノには、息子と違う曲を入れたい。どうするの? ご飯食べてから試してみたら、確かに同じ曲になってしまう。こりゃ、ユーザー設定でほかのユーザーを増やすしかない。1つのパソコンを、別々の人が使うように設定する必要がある。そんなのできないよ、やって! 難しくないけど……と言いながら、いろんなこと試すのが大好き。

娘の名前でユーザー登録して、アイチューンズも入れ、ついでだから、これまで使っていたメールの内容やアドレス帳、インターネット エクスプローラのお気に入りなどを、新しいユーザーにお引っ越し。さあ、出来たよ。もう眠いから、明日試してみる。えぇー、せっかく設定したのに、見ないで寝るのかよ、ウムムーと口ごもって何も言わず。

翌日帰ると、まっさらじゃない、弟の曲欲しいだけど。えぇー、そんなこと聞いてないよ。いらない曲削除するから、入れてよ。簡単だよきっと、コピーすればいいはず。やっておいて。……。仕方なく、息子のフォルダから共有フォルダにコピーし、娘のフォルダに入れる。アイポッド立ち上げ、ライブラリに追加すると出来上がり。時間だけかかるが、食事したり、風呂入っているうちにお仕舞い。終わった頃には、部屋に入ってしまった娘。

またその翌日。一心不乱に、息子からコピーした曲、削除している。隣には、レンタル音楽CDや自分の買い込んだCDが山のように積んである。ようやく自分のライブラリ作りに入った。何とかやっと落ち着くか。

翌日の日曜。夕食後、アイポッドの話を兄弟でしている。聴き慣れた言葉が出る。ライムワイヤ。しばらく気がつかなかった。そのうち、買わなくたっていいんだ、交換すれば……。ウー、それってファイル交換のことだ。まずい。えー音楽、交換しているの? だってみんなやっているよ。Winny(ウイニー)はヤバイけど、LimeWire(ライムワイヤ)なら大丈夫って。

すでにインストールして使っていた。ユーザーやアイチューンズの設定は人任せでも、音楽交換の話なら、友人から聞いた方法でインストールしている。素早い。それって、息子のときもそうだけど、パソコンの中味が流出するんだよ、と言いながらパソコンに向かい、アンインストールから始まる一連の作業をはじめる。怒る前に、パソコンの状態が心配。黙々と作業する姿を見て、みんな固まっている。アンインストールはすぐ終わるが、ウイルスチェック、レジストリのチェックなど調べながら、いろいろと試してみる。ファイヤーウオールも確認。忘れていた知識を総動員して、パソコンのセキュリティを確認。インストールしてまだ半日ほどだったということもあり、被害はなさそう。でも、不安。

インターネットの向こうから何されているかわからない。息子のときは、ライムワイヤの実行画面を見て、試してみた。怖い。多くの人が音楽を取り込み合っている。順番もある。自分のパソコンを開放している人の優先順位が高い。次から次へと割り込みされたりと、取り込みたい曲に群がっている。息子のときは、パソコンを開放しないようにした。

息子のときも、友達がやっていて安心だよと言っていた。娘も同じ。インターネットを通じて安易に音楽交換ができる。著作権なんて眼中にもない。被害がなければ使っていい、と情報が広がってしまう。ファイル交換ソフトが必ずしも悪いとは思わないが、著作権や危険性を考慮しないのは困ったもの。

9月 5, 2006 パソコン・インターネット, 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月26日 (月)

言葉の豊饒の海 ケツメイシ

自己表現にはさまざまな手法がある。選り抜いた言葉を綴る。そこにリズムを載せる。リズムもさまざまな形態がある。

僕のカラオケは、ポップな曲やロック、演歌、どれもが浪花節になる。節が付き、声が転がる。人間が浪花節だから当然か。オリジナルには大変失礼だが、残念ながら歌い手の勝手。でもオリジナルを想像できないと浪花節にもならないし、受けもしない。

言葉を捻り出すことの大変さ。僕なら構えてしまって、気持ちが他所に行ってしまう。それも表現ではあるが、ケツメイシは素直に言葉を出す。肩の力を抜いて矢継ぎ早に飛び出す言葉がラップのリズムに乗る。韻を踏んだり、字余りも時にはあるが、ラップの勢いにかき消されてしまう。

想いや自分を表現する言葉を形にするのは難しい。軽く流しているように聞こえながら、キーワードを散りばめ、テンポのよいラップのリズムに包んでしまう。暗いこと、辛いこと、重いこと、うまく選び抜かれた言葉の速射砲がリズムに合わせて心地よく伝わる。リズムが体や脳を振動させ、激流の乗った言葉が踊る。難しくない言葉が次々と重なり、次の言葉が追いかけてくる。

リズムが先にあるのかもしれないが、捻り出された優しい言葉は軽く心を響いてくる。ときにヒョッと出てくる説教には違和感もあるが、そこは勘弁。言い足りないことを強めに表現することって、常に説教に繋がっている。意識的に言葉を選び出す行為が、逆に気軽な表現を重くしてしまう。説教を意識しながら語りかける言葉を生み出すことは容易ではない。表出された言葉の吟味が難しい。

豊饒な言葉、字余りの言葉を畳みかけるのは、サザン、ミスチル、ヒカルをはじめ多くいるが、ラップの決まったリズムに載せるのも難しそう。ケツメイシの優れたところは、ラップでオブラートに包んでいるが、表出された言葉。うまく表現するものだ。

スローテンポな浪花節でケツメイシの曲を表現したら、きっと面白いはず。1回でいいから、ケツメイシの浪花節版を聴いてみたい。

6月 26, 2006 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月 6日 (土)

吉田拓郎 フォークの貴公子

気:フォークといえば、神様が岡林信康。で、吉田拓郎が貴公子なんていわれていたけど、いつから好きになったわけ?
元:岡林は友達が好きで、レコード持っていた。貧しいアパートに遊びに行くと、散らばる本に混じって、高価なレコードプレーヤーがある。コーヒーメーカーでコーヒー淹れ、レコードをかけてくれる。岡林だ、加川良だと熱く語る。で、吉田拓郎の名前、一度出たくらいで相手にしていない。単純だから、そのまま受け売り。何しろ、フォークなんて知らない。当時、歌なら天知真理がいいなんて、本当にミーハーそのもの。話についていけない。
深夜ラジオで耳にすることあるけど、拓郎を含めて、フォークなんか特に気にしていなかったね。

気:でも、当時フォークってブームなんだろう。フォーク知らないと、人にあらずって。
元:確かに、そんな雰囲気の中、歌謡曲好きの僕は勧められるまま。だいぶ経ってから、後追いでフォークを聞くってことになるわけ。同時代性って感じはあまりないね。政治しか目に入っていなかったから。で、「神田川」なんか出てきたとき、バカにしていた。勝手にお風呂屋さんに行ってカタカタ鳴らしていれば、って。今でもあまり好きじゃないけど、あの時代を代表する歌っていうから、そうかって納得しているだけ。

気:だいたい歌を政治的に歪めていたりするよね、君の場合。詩とかリズムとかより、政治的な意味考えるってたちだよね。
元:まあ政治青年の狭い思考パターン。歌を知らないものの僻みみたいなもんさ。だから拓郎なんて騒がれていたって、気にならなかった。

気:どうしたんだね、拓郎興味持ったりして。
元:いやあー、恥ずかしいけど、拓郎って可愛いんだ。
テレビ嫌いで出たことがないが、ある夏、生番組なら出ると、よりによってNHKに出た。テレビに出ないことが売り物だった拓郎が出る。なら見てみようっと、ゴールデンタイムの夜8時、慌てて家帰りテレビかけてスタンバイ。
浴衣着て、あの苦笑いで現れた。顔が赤い、少しアルコール入っている。とにかく生番組。慌てたり、おどおどした仕草そのまま。台本通りには進んでいなさそう。アドリブの連続。ギター抱えて歌った。最後は耐えきれず、時間がまだ5分以上余っているのに、消えてしまう。出てこない。

気:テレビ初出演で上がっていたんじゃないの。
元:違うね。アルコールでも入れなきゃ出られないほど、覚悟はしていただろうけど、カメラ目の前にして違ったんだね、イメージと。で、照れ隠しの連続で、いまでいうバラエティーそのまま。真剣に笑わせていた。
しばらく経って、Kinki Kids(キンキキッズ)の「ラブラブ愛している」ってテレビ番組にレギュラー出演。ギターを二人の堂本に教えるコーナーがいい加減。アルコールが入っていたり、適当にすっぽかしたり。テレビ番組で、これってあり? と驚いた。もちろん、あの拓郎だから許されていたはず。あの深夜番組、若者向けなのに、中年の人気があったのは、ひとえに拓郎の滅茶苦茶さ。
それから何となく、憎めない可愛い奴って思い直したのかな。

気:ようは、ハチャメチャな感じがよかった訳ね、別に拓郎でなくても。
元:はい。

5月 6, 2006 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月21日 (金)

4つのL - 平原綾香

てやんでぇー、どこまで引きずり込むんだ、この暗闇に。底なしの暗黒の世界じゃねぇか。手探りで地上に這い出ようにも、引っ張られちゃ、沈み込むだけじゃないか。

「4つのL」。平原綾香のアルバムって、真っ暗闇に引きずり込んで離さない。どこまでも深みにのめり込み、出口なぞ見えない。まるで村上春樹『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』の地下世界を彷徨う感じ。

この怖ろしさが堪らない。あの地底に届きそうな低音。身を任せていると、平原綾香の世界の深さにドップリ。人っ子一人いないだだっ広い暗黒の地底に誘う。思考停止を余儀なくされ、自分さえ見失ってしまう。曲が終わって解放されても、しばらくは地底から這い出せない。何とか日常感覚を取り戻すと、得も言われぬ開放感。それに続く嬉しさ。余韻が尾を引き、命が蘇ってくるよう。

特に「The Voice」がそう。あの音域の広さから、とつとつと歌い綴られるバラードは心にズシーンと響いてくる。平原綾香の世界に引きずり込む手法は素晴らしい。

この「4つのL」。始まりは、NHKトリノオリンピック番組のテーマソングで有名な「誓い」。これから入るかって驚かされる。映画「四日間の奇跡」の主題歌「Eternally」など、耳に馴染んだ曲もある。改めてアルバムで綴られると、また違う。自称、平原綾香の隠れ追っかけ。

ところで、4つの「L」って何って気になっていた。Love(愛)は想像つくが、さて他は? Life(人生)、Luck(幸せ)、Live(ライブ)だって。ちょっと人生説教ぽいって印象のタイトル付け。若さには説教は似合わない。いや説教はどこでも後味の苦いものか。

「4つのL」平原綾香
おすすめ度:★★★★☆

4月 21, 2006 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月29日 (水)

粉雪 3月9日 レミオロメン

気:ジャンジャジャジャン、ジャンジャジャジャンと、変調の音で始まる「粉雪」。おいおい、いきなり不安にさせるなよって、感じ。確かに雪が降って、事件が起きそうな予感。
元:そうそう、その不安なジャンジャンのまま、そこに鼻にかかった声、「こなーゆきー」。冬の寒さ、不安さを醸し出したまま、静かに歌う。もう少し口開いて、はっきり歌ったら、どうって思っちゃう。サビ、さすがにここ一番。声出ているけど、抜けるような感じが欲しいね。

気:冬の歌って寂しいもの多いけど、絶叫調に歌いまくるこの歌、シンプルだけど、心を捉えるのがうまいね。
元:最近の歌、やたらテンポが速い上、歌詞に英語が入って覚えにくい。レミオロメンの曲って、昔の歌謡曲というか、フォークというか、懐かしさを感じさせる。歌詞が覚えやすく、歌いやすい。リズムだって、和を尊んでいる。何回か聴くうち、馴染んで覚えてしまう。国民歌謡って趣きで、大衆的だね。春を迎えたこの時期でも、結構歌われている。

気:昔の曲って、歌詞そらんじられたけど、同じだね。
元:シンプルな感じが、心に響きやすいんだろうね。「3月9日」や「太陽の下」って曲も似たようなもの。感情をうまく詩に表現しているが、同じような歌い方。取っ付きやすい。卒業式なんか、この別れの歌、きっとたくさん歌われたのかな。

気:それにしても、呼びづらいね、レミオ……、ロ??
元:何度もまちがえてしまう。それって、印象に残るから覚えるってことかな。

気:エグザイル(EXILE)の「ただ…逢いたくて」も似たようだ。
元:おいおい話、そっちに振るかい。まずいよ、この曲。感情移入が激しくて、ただ…聞き込んでしまう。参ってしまう、もうダメ。

気:なら、こんな展開は。歌って、サビとか歌詞覚えているけど、誰の曲だったけ、タイトル何だったけ、と忘れている。
元:それなら、気が休まる。「歌詞検索サービス♪歌詞GET」のページ開いて、「フレーズ」欄に覚えている歌詞入れてご覧。結構、ヒットするよ。古い歌を探そうとすると、カバーしている歌手の名前が出て来て、この人誰って、こともあるけど、曲名はわかる。

「歌詞検索サービス♪歌詞GET」
http://www2.kget.jp/

3月 29, 2006 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月18日 (土)

アイリバーへの取り込み

iRiver0037_160 電車の中、散歩中、家の中、どこでも一緒のアイリバー(iRiver)。こんな小っちゃなものに音楽CD3枚分の曲が入っている。家のパソコン、家族で使っている。アイポッド(iPod)持っている息子、レンタルCDから入れる。娘と僕、買ったCDからアルバム入れる。入るのは、アイチューンズ(iTunes)。何百曲と入っている。音楽は息子と共有。この中から選んでアイリバーに入れる。

やっかいなのは、アイチューンズって取り込んだ音楽の形式がAACってやつ。アイリバーじゃ、この形式扱っていない。そこで、アイリバーで扱えるMP3って形式に変換する。去年アイリバーもらったとき、これが一筋縄ではいかない。いまじゃ変換ソフトがフリーで結構出ているが、当時は少なかった。いろいろ調べて、dBpowerAMP Music Converterってソフト見つけた。何とか変換できそうと喜んでいたら、変換する部分(dll)、期限付き。あとは製品版買わないといけない。これには驚いた。でも、ソフト作っている身に取っちゃ、当たり前だよね。でも、怪しいアメリカの口座に振り込みたくないし。それでまたまた調べた。いるんだよねえ。こういうこと何とかしようと頑張っている人。で、裏技のようにして変換する部分(dll)をパソコンに入れ、いつでも無料で変換できるようにした。あまりお勧めの話じゃないけど、インターネットの世界って本当にすごい。

ところで、アイポッド欲しいっていった息子。高い買い物だから、のたもうた。音楽はただでインターネットから落とせるんだ。レンタルCDなんかいらない。そりゃウソだろう。みんなやっているよ。この「みんな」って、息子の友達のうち、アイポッド持っている中の数人。で聞くと、ファイル交換ソフト使っている。高校生が著作権無視だ。そんな意識まったくない。それって止めた方がいい、音楽はレンタルにすべきだと諭した。でもみんな平気さ。

で、アイポッドのほかに、ルーター買って、ウイルス対策やファイアーウオールかける準備。これで、ファイル交換ソフトに付くウイルスなど撃退できるって自信がなかったけど、好奇心旺盛ゆえ、試すことに。流行りのウィニー(winny)はやめて、別のファイル交換ソフト。このソフトも怖ろしい。パソコンに入っている曲をインターネットを通じて世界に公開し、必要な人がそれを自分のパソコンに取り込む。ということは、僕のパソコンもインターネットに公開することになる。

はじめにソフトをセットアップするとき、そんなこと書いてある。で、自分のパソコン公開するかしないか、尋ねるので、公開しないってした。曲をリクエストする。と、本当にたくさんのパソコンにその曲がある。その場所がわかる。同じ曲があっちこっちのパソコンにある。そこから誰かのパソコンを指定して、自分のパソコンに取り込む。僕の場合、自分のパソコン公開していないから、取り込む順番があとになる。待っても待っても、優先度の高いほかの人が横入りする。一度取り込む順番が来ると、終わるまで邪魔は入らない。でも希望の1曲、最初はすんなり手に入れたが、2曲目からは時間がかかる。とにかく自分のパソコンをオープンにしている人が優先。ものすごい数の人が同時に曲を取り込んでいた。こりゃ時間がかかると息子に諭し、しかも待っている間、接続している間、いつもパソコンの中を覗かれたり、データ盗まれたりするんだといって、使うのを止めた。もちろん削除した。息子が一人で使うことがないのが救い。

その息子。1月高校やめて、2月受験。めでたく合格したが、2年生からやり直し。まあ受かっただけでよかった。落ちていたら、どうしようと怯えていた。

3月 18, 2006 パソコン・インターネット, 携帯・デジカメ, 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月 2日 (木)

音楽と脳

映画見終わったら、人に語りたくなるとを誰かが言っていた。何人かで見ていたら確かにそうだ。一人でDVD見ても語る言葉がある。あの場面凄かった、あんなことしないよ、などと。人に勧めるときも、そう。まだ見ていない相手なら遠慮もあろうが、それでも言葉がある。映像の力だろう。

だが、音楽はちょっと違う。何人かでコンサート出掛けたら、帰りがけ話す言葉もあるが、これってコンサートのエンターテインメントなるがゆえ。家や携帯プレーヤーで音楽聞いて、誰かに勧めるときの言葉。いいねえ。あの曲、いいよって。せいぜい、しびれるーとか聴き惚れたとか。言葉が出にくい。気にくわない曲も、よくないとか下手だとか。音楽って、言葉にしにくい。

これって、きっと脳の働きだろう。聞いた話によれば、目から入る情報は、そのとき得た情報の80%を占めるそうだ。もちろん、視覚だけでなく、聴覚、嗅覚などからの情報も入る。脳は視覚情報を優先的に処理し、そこに言葉と連携させて記憶しておくのだろう。聴覚情報はきっと言葉とシナプスでの連携が少なく、感じたものを言葉にしにくいのかもしれない。いいよあの曲、あの人うまいとか、印象は語れるが具体的にどこどこって言いにくい。歌詞だって言葉なのに、音楽に乗ってしまうと別物になるのかな。確かに音楽の優れているところは、同じ言葉でも会話や読み文字と違い、心地よい流れの中にフィットしている。それが、癒したり激させたりする。僕なんか、流れているFMの曲、まったく聞けていないこともあるし、フッと耳に入ってしまうこともある。脳って聴覚をうまく処理しているようだ。
嗅覚なんか言葉と一対で、くさい、甘いなどと表現できる。これはきっと嗅覚のバリエーションが少なく、類型化して言葉と連携しているためかも。

毎日新聞日曜版に昨年まで音楽評論が出ていた。1曲取り上げて800~1000字位の書いてあった。大半が、その曲が流れていた状況だったり、気分だったりと、読んでいて評論氏の個性が出ていて楽しかった。でも、それって曲紹介じゃない。変だなあって思っていた。ほかの曲紹介も、歌い手のプロフィールだったり、曲作りの裏側だったりと、曲に突っ込んで語ることがない。脳の成せるワザとはいえ、とにかくおかしい。みんなで、いいねえ、いいねえだ。
言葉多いものとして、何とか言葉で曲を紹介できたらいいなあ、チャレンジしてみようっと。

3月 2, 2006 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月19日 (日)

ベニーケー(BENNIE K)と宇多田ヒカル

歌い込まれると、つい聴き惚れてしまう。元来が浪花節男。和み系、癒し系ばやりの昨今。さあ泣け泣けって曲は聴きたくもないけど、知らず知らずに耳にしてしまう曲は堪らない。

テレビを見る時間が少ない僕でも、流れるCM曲には、おおーこれって曲、いくつかある。コカコーラのCMで始めて知ったベニーケー(BENNIE K)。ラップの調子の良さと、音域の広さ。女性ボーカルならではの心地よい響き。軽快なリズムにはつい心も軽く。アルバム「Japana-rhythm」しか知らないが、日本語に軽快に重なる英語。元来バイリンガルの二人には、どうってことない日本語と英語だろうが、ラップの速さに付いていけない。聴き慣れるにつれ、歌詞の良さにも納得。普段、はじめは歌詞カードを手にしないのだが、さすがに開いてみる。スローから入る「a love story」、コカコーラでお馴染みの「Dreamland」。春の柔らかさから、夏、秋、冬と巧に四季を歌い上げる。構成と彼女たちの歌いっぷりがマッチしたアルバム。

もう一つ。携帯電話のAUのCMで流れる宇多田ヒカルの「Keep Tryin'」。また出てきたか凄い奴、って始めて耳にしたとき身震い。調べたら歌姫・宇多田ヒカル。さすがと、これまた納得。どこまでも歌い込む彼女ならではの曲。アイリバー(iRiver)には収まっていないが、ラジオのJWAVEで聞き込んでしまう。いつものことだけど、歌詞から入るというより、歌い方のうまさで聴き惚れてしまう。♪ずーと、って歌われると、何か別世界に誘われる感じ。少しかすれたあの声で、半音を綴ってしまう。堪りません。

2月 19, 2006 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月11日 (土)

携帯音楽プレーヤー・アイリバー iRiver

無精なのが取り柄。出掛けるとき、手元に何もない。手が空いていないのが不安になる。でもポケットは太っ腹。もちろん財布に定期入れ、小銭入れ、キーホルダー。でその他に上着の外ポケットにデジカメ。内ポケットに携帯音楽プレーヤー・アイリバー(iRiver)。これが今のところ、お出かけ2点セット。時に文庫本。

Rimg0002_240 地下鉄の中やウオーキング、ドライブのときに重宝している。普段、ほとんどの時間をオフィスで過ごすため、出歩くときアイリバーは嬉しい。小さい上に軽く、しかも乾電池で動く。バッテリーを充電する必要がないので、電気が切れたら、コンビニに入って単三電池を買って交換するだけ。実に簡単。ウオーキングでは、山や草木、鳥たちの自然の音に包まれたいときはイヤホンを外すけど、街中などでは着けて歩く。

これって、実は誕生日のプレゼント。一見音楽とは無縁のような武骨な僕。人知れず実はミーハー(これって、オヤジ言葉?!)で、昔でいう歌謡曲、今ならJPOPが好き。でも特にジャンルにこだわっているわけではない。町中で流れている音楽を耳が捉えると、たまらず聴きたくなる。人に勧められれば、とにかく聴いてみる。ロックがいい、バラードが心を和ませる、などと得意のジャンルを声高にまくし立てる人がいるけど、どうもそれほどこだわっていない。

音楽を聴きながらのウオーキングは、時間を忘れて歩を進められ、気がつくと1時間経っている。歩くと、片道1~2時間、時には2時間半。往復で5時間もの時間。緑の中、音楽を供にしながらの歩きは、考え事にも集中できる。ふと目頭が熱くなっても、イヤホン着けているので音楽で誤魔化せる。イヤホンなしで涙顔で歩いていたら、向こうから来る人ギョッとするはず。

このアイリバーは256MBの容量。アルバムで3枚分の音楽が入る。通しで約3時間程度。歩きの往復にもちょうど手頃。ドライブも往復3時間以内だし。ちょっと古い車なので、アイリバーをそのまま接続できなくて、しかもカセットテープ再生なので、娘が買ってきたイヤホンジャック付きカセットテープを使っている。静かな場所ならテープの雑音が少し入るけど、運転中はさほど気にならない。

音楽がバックにないと何となく落ち着かない僕にとって、アイリバーは快適な相棒だ。

2月 11, 2006 携帯・デジカメ, 音楽 | | コメント (2) | トラックバック (0)