« 貧乏性で仕事 | トップページ | 季節遅れ »

2011年9月26日 (月)

ライブラリとは

Nigaoe_11


ウィンドウズ 7には、フォルダーを管理しやすくするために、ライブラリーが追加された。

ウィンドウズでは、ファイルやフォルダーをツリー(階層)構造で管理する。ファイルはどこかのフォルダーに置くが、同じ場所に置くと探しづらい。そこでフォルダーに分けて整理する。さらにフォルダーを作り、そこで整理と、フォルダーの中にフォルダーと、入れ子にする。

ファイルを探すときは、フォルダーを開け、さらに開け、また開け、またまた開け、それでも開け、いやというほど開け、もう勘弁というほど開け……。やっとたどり着く。

写真1,000枚を入れるとよくわかる。同じフォルダーにすべて置いたら、毎回探し回る。先頭から探し、末尾にたどり着く頃は日が暮れている。そこで、撮影場所や撮影年月日のフォルダーを作り、そこに入れて仕分けする。フォルダーで細かく管理すると探しやすいが、人間はそんなに覚えていられない。どこ? どこ! と探し回る。このフォルダーの奥まで探したら、次はこっちの底まで探す。

ツリー構造は、仕分け方をいつもしっかり覚えておいて、そのルールに従って開くことが求められる。

そんなにしっかり記憶できません! もっともな話。

そこでできたのが、ライブラリー。書庫のようなものだが、この書庫はツリーとは関係なくどこにあるフォルダーでも登録できるので、指定した場所を探しやすい。何回もダブルクリックして開く必要のあるフォルダーをライブラリーに登録すると、一発で開くことができる。

ウィンドウズ 7では、「ドキュメント」「ピクチャ」「ビデオ」「ミュージック」があらかじめ用意されている。ウィンドウズ ビスタまでの名前と同じなので、変わった感じがしないが、実はかなり違う。ところが、名前を同じにしたため、ライブラリーのメリットを利用するチャンスが失せてしまった。ライブラリーは実際に利用されていない。使うと便利なことも多いのだが……。

これは、名付けの失敗もあるが、ツリー構造そのもののデメリットを、似たような仕掛けで利便性を高めようとしただけなので、限界に近い処方箋。

最近はタグという管理が出てきているが、これはこれでいちいちタグを貼らないと使えない。手間がかかってしまう。

9月 26, 2011 パソコン・インターネット |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/165422/52836660

この記事へのトラックバック一覧です: ライブラリとは:

コメント

コメントを書く