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2008年10月13日 (月)

映画「東南角部屋二階の女」 製作:トランスフォーマー

引っ越し遍歴が多いとはいえない。新聞屋のタコ部屋にはじまり、現在のマンションまで数回引っ越しした。独身時代、やむなく引っ越しを繰り返した。アパート二階の東南角部屋は、値段も高く、少しばかり憧れの存在。

新聞屋のタコ部屋は、二段ベットの下。日も射さない。日中でもカーテンを閉じ、畳一枚ちょっと・布団敷きっぱなしのベッドが一人になれる空間。暗く湿っぽいタコ部屋から移った4畳半の下宿は、大家の2階。3部屋の端だったが、南向きの窓があり、暗闇から外に出たような感じ。日ざしがうれしかった。ただ向かいのアパートとは、1メートルほどの距離。窓が対面していた。夏でも開けっ放しにはできなかった。

東南の角部屋を狙って引っ越しを画策。値段に負け、二階西南の角部屋。1階、2階合わせて20部屋ほどのアパート。1か月8,500円。小さい流しとガス台付き、トイレ共同、風呂なし。1階の北側、両隣ありの部屋は、確か7,000~7,500円位だったから、何とも豪勢。午後からは日ざしが目一杯入る。夕方は、西日で暑い。大学に通うことなど少なく、閉じこもりだったから、日ざしで落ち込みを幾分かは防げたか。貧乏学生なのに、1,000円以上も高い部屋にひっそり生活していた。

次は、東南角部屋ではあったが、南にベランダのあるマンション。数人とシェア。奥まった4畳半を占有していた。日も射さず、朝目覚ましで起きても真っ暗。

4番目は、やっと東南角部屋。窓が東側と南側にある。2面に窓があると、ものが置けない。大きなものといえば、机、本棚、ファンシーケースぐらいのもの。窓を塞ぐこともない。大家の2階とはいえ、閑静な住宅街にあり、東は1車線道路をはさんで木々。南は庭が広い豪邸。日曜日の午前は、静かで柔らかな日ざしが差し込んでいた。うるさい連中さえ泊まっていなければ……。

5番目も、二階の東南角部屋。坂の下に建ったアパート。東側は狭い道路をはさんで壁があり、その上に住宅が建っていた。朝日は射さないが、東と南から日が射す。

6番目は、両隣のあるマンション。南に芝生畑が広がっていた。7番目が棟合わせの2階建て東南。そして現在、北西の角部屋……。こうみてくると、貧乏、貧乏と思っていたが、多くを東南角部屋に住んでいる。何とも贅沢な話しだ。

と、映画の話しではなかった。映画については、次回。

10月 13, 2008 映画・テレビ |

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コメント

東南角部屋っていいですよね。
わたしの部屋も東南角です。

東側には窓があって明るく朝日が差し込んで陽!!!
南側は障子があって広くはないけれど縁があって!!!

冬季には南に諸に陽が差し込んで日中は、
暖房も要らないくらいです。

六畳の部屋にPC機器など置いてちょっと狭く感じるけれど、
これは自業自得、家じゅうで特等席かも!!!

東南角部屋万歳です。

投稿: あーちゃ | 2008/10/13 18:44:05

あーちゃさん

東南角部屋は贅沢ですね。
この映画は、時代背景からいって
きっと東南角部屋がもの凄いステータスという
ところから始まっているような気がします。


投稿: hashime | 2008/10/13 19:31:55

お久しぶりです。
私は本日、カンヌに着きました。
TVのマーケットです。
世界の情勢はどこも大変のようで、
私もそうなのですが、皆、元気がありません。
そんな中、無茶を承知で映画を作ってしまいました。
ご高覧いただきありがとうございます。
ヘソ曲がりなもので、
今の世の中の市況と真逆のアプローチを試みました。
気に入っていただけたら嬉しいのですけど。
マイミクの皆さんにおかれましても、
是非一度、ご覧いただければと思います。
よろしくお願いします。

http://tounankadobeya.com/

プロデューサー 石毛栄典

投稿: いしげ。 | 2008/10/14 4:44:18

いしげ。さん

懐かしさをほとばしり出る映画でした。
昔のアパート生活を思い起こしてしまいました。
現在と隔絶する感じです。
何か尾を引く感じですね。

投稿: hashime | 2008/10/14 23:53:42

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