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2008年7月11日 (金)

自立 -1

ほとんど終電間際の日々。電車は人でいっぱい。ホームにあふれた人を吸い込んだ電車に乗り込む。できるだけ奥に進む。窓に向かい手すりを持った立ち位置には、ほとんどありつけない。隙間の1人が横に立てるスペースに押し込まれる。揺られてもすがるものがない場所。毎日ほぼ同じ位置に立つ。少し足を広げたいが、隣の人の靴に触ってしまう。何とも不安定なまま左右の人と触れあっている。

ディスプレイを見つめ続けた目はショボショボ。電車の中では、目を閉じている。iPodから流れる音楽に自然と聴き入ることになる。ときに前の人の後ろ髪が顔にかかる。目を閉じているから、触ってから気付く。おっと近い。でも目を閉じてしまえば、近くても気にならない。でも眠るわけにはいかない。電車の動きは、ときに不規則で、前後左右に揺られる。目を開くと、みんな苦しそうに我慢している。眠くなるが、音楽に集中してやり過ごす。

本を読みたいこともあるが、連日の悪戦苦闘で読む気も萎えていた。目を開くと、車外や後ろ姿を見つめるしかない。足を広げる余裕がある場合は、ハの字にする。バスケットで覚えた倒れない姿勢。結構安定する。何とかこの姿勢で20数分我慢するしかない。

少しずつ車内がすいてきて、出入り口の脇が空いたことがあった。次の駅で降りことはわかっていた。1駅だから大丈夫と、手すりに体重を預けてしまった。疲れが溜まっていた。気が付くと、扉が閉まる寸前。あわてて出てから、ここはどこ? 寝ていた。よかった、自分の降りる駅。寄りかかって寝てしまった。それ以来、前の席が空いても座るのをやめた。偶然空くことがある。座れば、間違いなく寝込んでしまう。しっかり立って我が駅で降りないと、上りの電車などない。遠くまで連れて行かれたら、タクシーしかなくなる。座ったり寄りかかるのは禁物。とにかく自分の足で立つこと。

7月 11, 2008 日記・コラム・つぶやき |

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