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2007年7月 7日 (土)

七夕に「Mitaka」

Mitaka_1 あいにくの曇り空。九州四国では大雨の七夕。
仙台の七夕は、1か月遅れの8月。小さい頃から7月7日の七夕より、8月夏休みの七夕祭りが七夕という強い思い込みがあった。彦星と乙姫の、宇宙大の壮大な恋愛話より、短冊、吹き流しなど、艶やかな七夕飾りに目を奪われていた。子供会でも夏休みに集まって笹に短冊付けて祝ったもの。何を書くかで真剣に悩み、結果笑われることの繰り返し。個人の思いを表に出すものでないと苦汁とともに悟ったのは、笹飾りから興醒めした頃と重なる。

満天の夜空で、1年に1度の逢瀬をみんなに見られたら恥ずかしくて堪らないだろう、などと考えたこともなかった。お話し、お話し……と訳知り顔の大人になっても、そんなロマンスに夢を膨らませるのは、創造世界に想いを馳せる現実があるからか。

漆黒の宇宙には、想像力を越える無限が広がっている。なぜ、何……という知的好奇心以前に圧倒的な壮大さに心が奪われる宇宙。そこに話が広がる世界。ギリシャ神話に限らず、人間界に似て非なる壮大な創造世界は、星々の成せる技。

国立天文台 4次元デジタル宇宙プロジェクトで開発した「Mitaka」。太陽系、銀河などの写真を3D画像で楽しめる。マウスだけで、土星や銀河が回転したり、ズームしたり……。小さい天体望遠鏡では確認できない宇宙の神秘を自在に味わえる。宇宙を自由に回転してもどっちが上というわけでもないから何も不思議はないかもしれない。でも、写真で目にしているものには上下左右があり、それにとらわれている自分を発見する。宇宙船から見た姿なのだろう。動かしてみると、そんな既知の概念を吹き飛ばしてくれる面白さがある。時間を忘れて楽しんでしまう。

残念ながら星空を仰げない七夕の夜。宇宙船に乗って星間旅行に旅立つのは、いかがですか。

「Mitaka」
http://4d2u.nao.ac.jp/html/program/mitaka/

7月 7, 2007 パソコン・インターネット |

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