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2006年11月 7日 (火)

映画「手紙」

殺人事件の被害者家族の悲惨さをテーマにした小説や映画はあるが、加害者家族が主人公の小説や映画は少ないはず。加害者=悪、と断罪され、その家族も悪とされる。どのような視点を定めても、現実の世界は加害者家族に厳しいもの。

今年の直木賞の受賞作「手紙」(東野藤吾著)が映画化された。招待券をもらったこともあり、久し振りに映画館へ。11月3日からの上映で込んでいるかと思いきや、予想外の空席。テーマがシビアか。小説は読んでいないので、映画の評。

とにかく重いテーマゆえ、考えさせられることが多い。殺人事件の加害者家族が世間から白い目で見られ、普通の生活ができなくなる。苦しみもがきあがこうとする姿を、それほど深刻な絵でなく、淡々と描いていく。段々追い詰められていく。

社会的な重いテーマでは、よく縦糸と横糸を絡ませながら展開することで、深みや重みを出していくが、「手紙」では時系列に従って展開していく。追い込まれる様が如実になる。上流社会など、図式的構図が気になった。見たことがある親父と思ったら、そうか、風間杜夫だ。こんな風に脇を構えるのか、と驚いた。

主人公・山田孝之って、「ウォーターボーイズ」で観た。肩の力が抜けた感じで、普段の姿をそのまま演じている印象だった。今回は難しい役どころ。苦しかったかもしれない。沢尻エリカがいい位置にいて、光っていた。暗さの中に一条の光のような輝きか。

11月 7, 2006 映画・テレビ |

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